13 min read

海外留学時に持っておきたい海外送金のおすすめサービスは?

海外留学時に持っておきたい海外送金のおすすめサービスは?

「来月からアメリカに留学するのでワクワクしている!」

「初めての留学、準備に抜け漏れがないか不安......。」

海外留学の予定ができると、海外での生活を想像して気分が上がると同時に、準備に不備がないかあたふたしてしまう人も多いかと思います。

特に今まで海外に行ったことがないという人なら、パスポートの準備や荷物のパッキングに明け暮れてワクワクしている余裕もないかもしれません。

ここでつい後回しにしがちなのが「海外送金」の準備。

海外留学中に、日本の家族や友人から送金を受け取る予定はあるものの、今すぐには必要ないからという理由で手続きを後回しにしてしまっているケースは多いです。

海外送金をするためには本人確認等の手続きを済ましておかなければならないので、日本にいる間に準備を済ましておかないと、いざ送金しようと思ってもすぐには手続きを進められません。

今回は、海外留学中に利用しやすいおすすめの海外送金サービスを紹介します。

今のうちにアカウント登録をして、いつでも送金できる準備を進めておきましょう。

海外留学中に海外送金が必要になるタイミング

まず、海外留学をしている際に、海外送金が必要になる時というのはどういった時なのか、体験談をもとに紹介をしていきます。

家族から生活費を受け取りたい時

一つ目のケースは、定期的に生活費を家族から受け取りたい時です。

数ヶ月にわたる長期留学の場合、一括で事前に家族から生活費を受け取るというよりは、毎月決まった額の生活費を送ってもらうというケースが多く見られます。

このときに必要になるのが海外送金です。

「海外留学を始めて1ヶ月経った時に、家族からの生活費を受け取る準備ができていなかった!」

というようなことは意外と多いミスですが、これでは海外送金のアカウントを開設して海外送金を受け取るまでの期間、生活費がなく非常に困ってしまいます。

留学先で生活費を送金してもらう予定があるのなら、必ず事前に海外送金のアカウントを開設しておくようにしましょう。

追加で教材を購入しなければならなくなった時

二つ目のケースは、留学先で必要な教材を購入する費用が必要になった時です。

事前に予定していた海外留学の費用とは別に、留学先の学校で教材を追加で買わなければならなくなるといったケースはどの留学においても十分にあり得ます。

「留学先で教材を買ったら生活費が足りなくなって現地の友人にお金を借りることになった......。」

このような思いをした人も少なくないのではないでしょうか。

留学先で知り合った同級生に、迷惑をかけてしまうといった自体を避けるためにも、家族と自分との間でお金のやりとりができる海外送金のアカウントを持っておくことをおすすめします。

思いがけないトラブルで手持ちのお金を失くした時

三つ目のケースは、留学先で自分の手持ちのお金が入った財布などを失くしてしまった時です。

海外生活を送る際には、財布を失くしたり置き引きにあったりなどの想定外のトラブルに巻き込まれるケースも想定する必要があります。言葉がわからない観光客だからと、ぼったくりにあってしまう可能性だって否定はできません。

「電車でスリにあって財布が無くなり、海外送金のアカウントが開設するまでは極貧生活だった......。」

といった経験をした海外留学経験者もいるほどです。

「これだけのお金を持っていれば生活できる」と予想していても、思いがけないトラブルは海外生活にはつきものですので、予期せぬ事態に備えたお金の管理・計画は必須と言っても過言ではありません。

海外送金時に発生するコストの種類


実際に海外送金を利用する際には、どのようなコストが発生するのでしょうか。金銭的なコストに加え、時間的なコストにも着目して各コストを説明していきます。

送金手数料

まずは海外送金手数料についてです。

これは、海外送金の手続きを行ってくれる銀行やサービス機関で発生する手数料のことを指します。取引を行う金融機関によって発生する手数料には違いがあるため、利用者としてはなるべく送金手数料は抑えておきたいコストの一つになります。

為替手数料

為替手数料は、海外送金で送金元の国の通貨から送金先の国の通貨に変換を行う際に発生する手数料のことを指します。

基本的には為替レートをもとに取引を進めるわけですが、各金融機関ではベースとなる為替レートに手数料を上乗せして独自の為替レートを作成し、その独自のレートにて取引を行うケースが多いです。

中には市場の為替レートに手数料を上乗せしていないサービスもありますので、コストを抑えたいのであれば手数料を上乗せしていないサービスを選ぶことをおすすめします。

中継銀行手数料

中継銀行手数料は、銀行による海外送金を選んだ際に発生する手数料になります。

銀行では、送金元の銀行と受取先の銀行の間にいくつかの銀行を経由してお金を取引していきます。この経由する銀行のことを中継銀行とよび、中継銀行で発生する手数料のことを中継銀行手数料といいます。

中継銀行手数料に関しては海外送金サービスでは発生しない手数料ですので、海外送金サービスではこの分のコストを削減することが可能です。

受取銀行手数料

受取銀行手数料は、中継銀行手数料と同じく銀行での海外送金取引でのみ発生する手数料となります。

これは送金銀行、中継銀行を経て受取銀行にお金が届いた際にその受取銀行にて発生する手数料のことを指しますが、海外送金サービスでは受取銀行手数料が発生しないため、海外送金サービスでの手続きではこの分のコストを削減することができます。

送金日数

時間的なコストとして、送金日数が挙げられます。

送金日数は、送金手続きをしてから送金が完了するまでの日数のことを指します。手続きはなるべくスムーズかつ迅速に行われることが望ましいので、送金日数が少ないサービスは時間的コストを削減することにつながります。

一般的に、銀行による海外送金では送金日数は5営業日〜7営業日かかるとされており、海外送金サービスに関しては3営業日程度で手続きが完了するケースが多いです。

海外留学時の海外送金でよく利用されるサービス5選

海外留学をしている人たちが海外送金で利用することが多いサービスについて、ここでは5つのサービスに着目して説明をしていきます。

それぞれの海外送金の特徴やメリットを整理してみてください。

Wise

Wiseは2016年に日本での取引を開始し、今や世界77ヶ国を対象に取引ができる海外送金サービスです。取引ができる国や通貨が多彩なため、一般的に海外旅行でよく利用される国ではない場所に留学を予定している場合でも問題なく送金ができることが多いです。

スマホアプリも完備しているため、わざわざパソコンを立ち上げたり金融機関へ足を運ばなくてもその場で手続きを済ませることができる手軽さが海外留学生やビジネスマンに人気の理由の一つです。

送金に関してはWiseが定めている送金先の国別で発生する固定手数料のみが送金手数料として発生し、中継銀行手数料や受取銀行手数料のコストを抑えることができます。

為替レートも市場のレートを用いているため、隠れ手数料がないという情報のクリアさがポイントです。

また、送金日数も即日〜2営業日以内であることがほとんどなので、スピーディーな手続きが実現できます。

楽天銀行

楽天銀行は、楽天が運営するネットバンクになります。ネットバンクなのでわざわざ銀行まで足を運ぶことなく銀行送金ができることが特徴の銀行送金です。

銀行による海外送金のため、中継銀行手数料や受取銀行手数料は発生するものの、銀行送金の中では楽天銀行は比較的手数料が安く抑えられることで評判を集めています。

銀行は国の信用機関としても機能しているため、安心感は抜群です。

お金の取引はなるべく信用期間を使って安心第一で行いたいと思っている人にとっては、楽天銀行はアカウントも開設しやすいため利用をおすすめできる銀行の一つです。

また、送金日数に関しては、1営業日〜3営業日と銀行送金の中では非常にスピーディーな取引が実現するので、あまり待たずにスムーズに送金を行うことができます。

ゆうちょ銀行(ゆうちょダイレクト)

ゆうちょは、銀行窓口での海外送金取引に加えてゆうちょダイレクトというネットバンキングによる海外送金取引を受け付けています。

ゆうちょダイレクトはネットバンクでの手続きとなるため自宅にいながら日本郵便の安心した手続きを済ませることができるのが最大の魅力です。

もともとゆうちょによる海外送金を利用していてゆうちょでの取引に慣れている人は、ゆうちょダイレクトを利用することでよりスムーズな海外送金を実現できるかもしれません。

ゆうちょダイレクトでは海外送金手数料に加えて為替手数料や中継銀行手数料、受取銀行手数料など比較的他のサービスに比べると発生する手数料は多くなります。

また、送金日数に関しては通常手続き完了まで4営業日程度かかるとされています。1週間前に手続きを済ましておけば確実に手続きが完了すると考えて事前に手配をしておくことをお勧めします。

SBIレミット

SBIレミットは、世界200ヶ国以上での取引が可能な海外送金サービスになります。

非常に多くの国との取引が可能であることから、世界中を旅する留学生やビジネスマンも多く利用しているサービスになります。

SBIレミットは銀行送金ではなく海外送金サービスの一つであるため、中継銀行手数料や受取銀行手数料は発生しません。

しかし、為替レートは独自のレートを使用しているため、そこで発生する手数料を支払うことが必要になります。

送金日数としては最短で10分、遅くても2営業日以内で手続きが完了するようになっており、スピーディーな取引が実現します。

Curfex

Curfexは約50ヶ国での取引が可能で、近年日本でのユーザーがどんどん増えてきている海外送金サービスです。

Curfexはなんと言っても送金手数料の安さとスピーディーさを兼ね備えていることがサービスの特徴として挙げられます。

送金手数料に関しては、現在初回手数料無料のキャンペーンを実施中。初回は手数料が無料で手続きを済ませることができ、2回目以降も送金金額に対してたったの1%の一律手数料で送金が可能です。

為替レートも市場のレートをそのまま利用し、隠れ手数料がないことから必要以上の手数料がかからないユーザー想いのサービスとして評価されています。

送金日数は即日〜2営業日以内と非常にスピーディーな取引を実現することができるのも魅力的。

金融庁からの認可を受けた資金移動業者であることから、万が一Curfex側で債務不履行が発生した場合でもユーザーへお金が支払われなくなるような心配がありません。

知名度は他のサービスに劣るものの、安全性や手数料の安さが非常に注目されている海外送金サービスになります。

各サービスの比較まとめ

上記で紹介した海外送金について、それぞれで発生する手数料を比較してみました。

実際に留学先へ海外送金する際の参考にしてみてください。


Wise

楽天銀行

ゆうちょダイレクト

SBIレミット

Curfex

送金種別

海外送金サービス

銀行送金

銀行送金

海外送金サービス

海外送金サービス

発生する手数料

送金手数料:送金先の国ごとに発生する固定手数料

送金手数料:750円


円貨送金手数料:3,000円


中継銀行手数料:1,000円


受取銀行手数料:受取銀行側が定める手数料


送金手数料:3,000円


為替手数料:独自の為替レートによる手数料


中継銀行手数料:取引確定後に決定


受取銀行手数料:受取銀行側が定める手数料

送金手数料:

1円〜3万円は880円

30,001円〜25万円は1,480円

250,001円以上は1,980円


為替手数料:独自の為替レートによる手数料

送金手数料:初回無料(2回目以降は総金額の1%)

10万円をアメリカに送金する際の受取金額シュミレーション

743.39USD

725.97 USD

アカウント登録後、為替レートの確認が可能

727.84USD

745.00USD

送金先の国別でおすすめの海外送金は?


どの国に送金しても手数料が一律のサービスもあれば、送金先の国によって手数料が異なるケースも多々あります。

また、送金日数に関しては送金先によって差が出やすいので、事前に送金先の国でどれくらいのコストがかかるのか確認することが重要です。

送金先の国によって各サービスでどのような違いがあるのかについて、いくつかの国を例に挙げて説明をしています。

韓国へ送金する場合

韓国に送金をする場合、各海外送金サービスや金融機関では手数料・送金日数がそれぞれどのようなシュミレーションとなるのでしょうか。

上記に挙げた海外送金だけでなく、その国でよく利用されているサービスに関しても比較をした結果は以下の記事から確認することができます。

https://curfex.ghost.io/international-money-transfer-service-comparison-for-korea-ja/

アメリカへ送金する場合

アメリカに送金をする場合、各海外送金サービスや金融機関では手数料・送金日数がそれぞれどのようなシュミレーションとなるのでしょうか。

上記に挙げた海外送金だけでなく、その国でよく利用されているサービスに関しても比較をした結果は以下の記事から確認することができます。

https://curfex.ghost.io/money-transfers-japan-us-basic-knowledge-ja/

中国へ送金する場合

中国に送金をする場合、各海外送金サービスや金融機関では手数料・送金日数がそれぞれどのようなシュミレーションとなるのでしょうか。

上記に挙げた海外送金だけでなく、その国でよく利用されているサービスに関しても比較をした結果は以下の記事から確認することができます。

https://curfex.ghost.io/transferring-money-family-friends-china-ja/

ドイツへ送金する場合

ドイツに送金をする場合、各海外送金サービスや金融機関では手数料・送金日数がそれぞれどのようなシュミレーションとなるのでしょうか。

上記に挙げた海外送金だけでなく、その国でよく利用されているサービスに関しても比較をした結果は以下の記事から確認することができます。


イギリスへ送金する場合

イギリスに送金をする場合、各海外送金サービスや金融機関では手数料・送金日数がそれぞれどのようなシュミレーションとなるのでしょうか。

上記に挙げた海外送金だけでなく、その国でよく利用されているサービスに関しても比較をした結果は以下の記事から確認することができます。


海外留学へ出発する前に、海外送金の準備は進めておくべき

海外留学を控えている人にとって、後回しにしがちだけれども重要なのが海外送金の準備です。

お金なんてすぐに受け取れるだろうと思い込みがちですが、日本国内のように簡単にお金を送り合ったりすることは難しく、事前に本人確認等のセキュリティチェックをクリアしていないとスムーズに送金したり受け取ったりすることはできません。

実際に海外へ留学してしまうと、現地の生活に慣れることに精一杯で、なかなか手続きの準備をする時間を作れないというのもよく聞く話なので、事前の準備は非常に重要なTo Doになります。

海外留学を控えている人におすすめなサービスもいくつか紹介しましたが、とくにお勧めなのがCurfexの海外送金サービスです。

Curfexでは現在、初回の送金手数料が無料になるキャンペーンが行われています。今のうちにアカウント登録しておけば、1回目の送金が無料になるので非常にお得に送金することができます。

また、送金スピードも早く、お金が急に必要になってもすぐに手元に送金することができるCurfexのサービスは留学時に非常に便利です。

これから海外留学をする予定がある人は、このタイミングでCurfexに登録しておけばお得に送金ができるので、今すぐ本人確認等の手続きを済ませて、アカウントを作っておくことをおすすめします。

ご登録はこちらから
https://remit.curfex.com/jp-v2

参照元:

https://www.remit.co.jp/kaigaisoukin/sendremittance/
https://ires.remit.co.jp/IRESWeb/MainCommissionSimulator_Input.jsf
https://www.remit.co.jp/kaigaisoukin/exchangeratecommission/commission/